ポポン・エマニュエル神父様へのインタビュー
2022年 05月 29日
ポポン・エマニュエル 神父
4月29日に夙川教会に着任されたポポン・エマニュエル神父様にお話しを伺いました。〈お名前は?〉
Emmanuel POPPONと申します。日本ではポポン・エマニュエルになると思います。洗礼名はJean-Marieです。聖ジャン=マリ・ヴィアンネから名付けられました。
〈お生まれは?〉
フランスの東部にあるジュラ県のDOLE(ドル)という街で生まれ育ちました。
〈ご家族は?〉
お父さんとお母さんはまだDOLEに住んでいます。兄、姉、弟がいて、わたしは3番目です。
〈召し出しを感じたのは?〉
1998年、18歳の時に「タイタニック」という映画を見た結果として、いつ死ぬのかが分からないということを強く感じました。そこから人生を無駄にしてはいけないと決心して、わたしにとって一番いい道を歩みたかったのです。その道はイエスの福音を信じる喜びを伝えることでした。そのために「神父になる」と思いました。
〈司祭になるまでの道〉
20歳で神学校に入りましたが、神父になったのは32歳の時でした。12年間かかりましたね。いろいろありました。長い話になるのでまた直接聞いてください。
〈司祭としてのモットー〉
決まったモットーはないですね。
〈好きな言葉は?〉
「わたしだ。恐れることはない」
〈夙川教会の信徒に一言〉
「わたしは柔和で謙遜だから」とイエスは言われました。それは聞くためだけの言葉ではなく、イエスに倣ならって、真の喜びを見つけるために実行する言葉です。教会にはきれいな建物といろんな行事があるのがもちろん望ましいことですが、出発点としてはイエスのように柔和で謙遜であるよう、一緒に主イエスから学びましょう。
【略歴】
1979年9月20日 フランスのドルで生まれる
1999年9月 リヨンの神学校に入学
2001年から2003年まで東京のエマウスの家でボランティアをしながら学ぶ
2011年 32歳で司祭叙階
2012年 司祭として来日
2013年 茅ヶ崎教会
2014年 たかとり教会
2017年 住吉教会・神戸中央教会
2022年4月 夙川教会・甲子園教会共同司祭
by shukugawachurch
| 2022-05-29 10:00