カトリック夙川教会月報 巻頭言


by shukugawachurch

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 5世紀ごろにイエス様は本当に人間であったことをよく否定されていました。イエス様は神様として人間の形で現れたけれども、本当の人間ではなくて、ただ変装したという異端でした。だから、この異端に対してはっきり警告し、正しい信仰宣言をするため431年にエフェソで
教会の公会議が行われました。
そのとき、聖マリアが神の母であることを厳粛に宣言されました。イエス様は、マリア様から生まれたので本当に人間です。けれども、同時にイエス様が神様なので、マリア様はイエス様の母として神の母になります。
もちろんマリア様は、お母さんとして肉体の立場からイエスを育てましたが、イエス様は神様としてマリア様の信仰を育てました。だから、イエス様とマリア様の間に唯一の肉体と精神的な絆があります。特にマリア様は神の母だけでなく、教会の母です。私たちにとってマリア様がイエス様の最初の弟子として模範になります。
ルカの福音書には「マリア様がこれらのことをすべて心に納めていた」と書いてあります。
(ルカ2:51)。
 マリア様にとっていろんな出来事の意味を理解するために時間がかかりました。よく考えて、よく黙想して、信仰のひかりによってだけで出来事の意味を理解できました。沈黙の中でイエス様を認めて育てて全人類に与えました。
私達も同じように沈黙の中でよく考えて、よく黙想して、信仰のひかりによってだけで自分の人生の意味を理解出来ます。そして結局は皆にイエス様を与えることが出来ます。
 新しい年はマリア様の祝日でスタートします。そして教会は、特に元日に世界の平和のために祈ります。実は、マリア様は平和の女王です。マリア様は平和のモデルです。私たちは、神の母聖マリア、私たちの母聖マリアを元日にだけでなく、毎日、平和のために祈るべきです。
全世界に平和が広がりますように、そして私たちはマリア様のように平和を皆にもたらすことができますように祈りましょう。
                       ジョヴァンニ神父


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by shukugawachurch | 2008-12-29 02:29