カトリック夙川教会月報 巻頭言


by shukugawachurch

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                                                        ペトロ梅原彰神父

 今月十一日(金)はイエズスのみ心の祭日です。イエズスのみ心の信心が全教会に広まる大きなきっかけと影響を与えたのがマルガリタ・マリア・アラコックです。神は彼女に重大な役割を果たす準備をされました。すなわち、「み心の信心」を広げることを望まれたのです。ある時彼女が祈りに没頭していると、イエズスが現れ、茨に囲まれ、その上に十字架のついた心臓を示し、「見よ、人を愛するために、数々の苦しみを耐え忍んだこの心を。私はそれに対して感謝を受けることこそ当然であるのに、報いられるのはただ冷淡と忘恩とばかりである」と。この慰めを受けるために、キリストはゲッセマネで悶え、苦しまれた時間と同じ時間である木曜日の夜に聖体の前で一時間の祈りをすることを求められたのです。さらにみ心の祝日を定めること。それを記念する初金曜日の祝いとご聖体拝領を頼まれたのです。また信者の家庭をみ心にささげることも啓示されました。彼女は主のご出現とその啓示のすべてを目上の人に打ち明けましたが、最初はその言葉を信じてもらえず、多くの試練を受けた後、教会の調査が行われました。イエズスが彼女に現れておっしゃったことばは真実であることが認められ、み心の信心は自然と全世界に広がって行ったのです。イエズスのみ心の信心は、初金のミサに連続九回与り、ご聖体拝領した人は全免償とよき臨終を迎える恩恵が与えられるとの、イエズスの啓示がアラコックに与えられたことにより、全世界に広がっていきました。私たちは神が世界を創造し、神のみ子が人となられ、人類の救いのために、生命までも捧げてくださった救いのみわざ、そして罪によって神に背くキリスト者に悔い改めををうながしておられるイエズスのみ心を思い、私たちも忘恩に報いるよう祈りと犠牲を捧げなければなりません。



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by shukugawachurch | 2010-05-31 16:35

よろしくお願いします!

               春名 昌哉神父
 このたび、夙川教会の助任司祭として派遣されました春名昌哉です。3月22日にカテドラルで池長司教様から司祭叙階の恵みをいただきました。
夙川教会からも多くの方が叙階式に参列してくださいました。心よりお礼申し上げます。
 今回は就任後初めての原稿ですので、まずは自己紹介をさせて頂きます。私は1972年8月22日生まれの37歳です。生後10日目に洗礼を受けました。出身地は兵庫県作用町です。昨年8月に集中豪雨の被害にあったところですのでご存知の方も多いと思います。そして大学卒業後、一度社会に働きに出てから2003年に東京カトリック神学院に入学しました。神学校に入学してから7年。入学前は長い期間がかかるなと思っていましたが、実際に入ってみると本当にあっという間でした。そして昨年3月に神学校を卒業し、フィリピンでの研修の機会を頂くことができました。私は昔から語学が苦手でしたので、フィリピンで一人で生活することに対して大きな不安を感じていました。しかし、行ってみるともちろん言葉は大変でしたが、フィリピンの人々の優しさに支えられて、本当に楽しい日々を過ごすことができました。またミンダナオ島のエウンテス・ミッション・センターで研修を受けることができましたが、そこでは、東南アジア七ヵ国の司祭、シスター、神学生、信徒たちと一緒に勉強する機会にも恵まれました。それぞれの国の状況、アジアの教会の現状など、日本にいるとなかなか知ることができないことに触れられたことは、私のこれからの司祭生活に大いに役立つものとなると思います。これからいろいろな経験をしていくことで、もっと自分を成長させていきたいと思っています。叙階式の挨拶でも言いましたがいたが司祭叙階はゴールではなくむしろスタートです。これからも私が司祭として誠実に歩んで行くことができるように、今後とも皆様のお祈りで支えていただきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。

 
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by shukugawachurch | 2010-05-02 21:33