カトリック夙川教会月報 巻頭言


by shukugawachurch

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「祈り」の注文

                                                       
コーナン・ミシェル 神父

先月、ミサ中、梅原神父様は気分が悪くなって参加していた信者は心配しました。頑張る神父様は、ミサを無事に終わりまでなさいましたが、すぐに点滴治療を受けられ、さすがに次のミサを捧げることには、ドクターストップがかかりました。

私は、甲子園教会でミサを捧げ、帰ってくるなり信者さんから知らされ、驚きました。どうしようかと心配しましたが、夙川で初めて集会祭儀が行われたそうです。そして、梅原神父様はにこにこしながら現れました。幸いに早く元気が戻って、入院しなくてすんだのです。神に感謝。

サック神父様はベトナム人のミサの為に出かけていましたし、夙川の小教区には3人の司祭がいるとはいえ、それぞれに日曜日は忙しいのです。全国的に現在、司祭がいても年寄りでない司祭が少ないのが現状です。そして、これからもこのようなことがあり得ると考えられます。ですから、今回このような迅速な対処ができたことは、信徒の方々が、日頃から、自分の時間と知恵、技術を使ってくださっていることが、教会を支えるエネルギーになっているのだと、私は嬉しく思います。教会学校のリーダーの活動、レジオマリエの病人訪問、社会活動の奉仕、また、聖書研究やカテキズムの勉強会、小教区には活気があります。

ところで、毎日の仕事で忙しすぎて、教会と距離がある人は、このような話を聞いて自分には無理だと思う人もいるでしょう。しかし、その方々こそ、教会にとっては大事な存在だと、私は言いたいのです。

教会の色々なお手伝いができなくても、赤ちゃんに哺乳瓶でミルクを飲ませる時、会社勤めで担当した仕事をこなす時、学生が宿題する時、家族のための食事を作る時、団らんする時、すべての瞬間に祈ることができると私は信じます。日常の些細な出来事の中で、神様に話しかける祈りを、神様は見逃されません。例えば、会社の廊下を歩く間に何秒間だけでも、神様、仕事がうまくできて感謝。赤ちゃんの体を洗う時お母さんは、マリア様あなたも同じようにイエス様の体を洗われたのですね、赤ちゃんの命を下さって感謝。この宿題は自分のためだけではなく、学びたくても学べない人のために頑張ります。など。このような祈り方を皆さんにお勧めいたします。

信仰の恵みをいただいた私たちが、そういう風に、絶えず祈れば、神様をもっと親しく近くに感じることができるようになり、ミサ以外にも、教会の活動以外にも、ひっそりとご聖体を訪問したくなりますよ。このような祈りこそ、神様が最も喜ばれる祈りなのですから。


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by shukugawachurch | 2018-02-01 00:00